活力ある高齢化時代を
8020運動 では人生80年時代にふさわしく、「80歳で20本以上の歯を残して豊かな食生活を楽しんでいただき、活力ある高齢化時代を築いていただく」ことを目的にしていま。
8020達成の方の日常生活を調べた結果、次のようなことが解りました。
- 20歳-40歳代で早めに歯の治療を受けていた。
- かかりつけ歯科医がいた。
- 間食が少ない傾向があった。
- 第1大臼歯(6歳臼歯)が比較的健康に保持されていた。
- 子供のころ、両親から厳しくしつけられていた。
これらの結果から、かかりつけ歯科医での早めの治療の大切さ、そして間食をあまりとらない、規則正しい食生活の重要性がお分かりいただけると思います。
左の棒グラフから50歳以後に急に歯を失うことがわかります。
最近では歯を失う主な原因は歯周病といわれております。
50歳代で歯周病により歯を失わないようにするには30~40歳ごろの注意が特に大切です。
歯の健康づくり得点
症 状 | はい | いいえ |
歯ぐきが腫れることがありますか | 0 | 4 |
歯がしみることがありますか | 0 | 3 |
趣味はありますか | 3 | 0 |
間食をよくしますか | 0 | 3 |
かかりつけの歯医者さんはありますか | 2 | 0 |
歯の治療は早めに受けるようにしていますか | 1 | 0 |
歯ぐきから血がでることがありますか | 0 | 1 |
歯みがきを1日2回以上していますか | 1 | 0 |
自分の歯ブラシがありますか | 1 | 0 |
たばこを吸いますか | 0 | 1 |
上の合計得点が16点以上あれば、歯や歯肉の健康状態が良く,歯を失わないための生活習慣ができています。
8020発祥の地ロード(スライドショー)
歯・口のフェスティバル
2019年11月10日(日)豊田福祉センターにて、歯・口の健康フェスティバル2019が行われました。
今年は547名の方々が8020を達成され、当日は8020達成表彰祝賀会と絵画ポスター・標語コンクール入賞者表彰式がおこなわれました。