豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 117

 

2016/4 

知覚過敏の対策方法を教えてください。

 

 

まず知覚過敏とは、歯の表層のエナメル質が何らかの原因で削れてしまったり、または歯肉が退縮してしまい、象牙質という組織が露出してしまうことによって起こります。

原因としては、不適切な歯磨き、食いしばりや歯ぎしりなどによる歯のすり減り、加齢や歯周病などによる歯肉の退縮、歯が溶けるまたは虫歯など様々な原因で象牙質は露出します。

 

健康な歯肉でも加齢による、歯肉の退縮を避けることはできませんし、プラークが付着した状態が長く続けば、歯の表面が酸により溶けて、知覚過敏が起きやすくなります。この場合にはむし歯も進行しやすくなります。歯の根部の象牙質の露出を防ぐには歯周病の予防に努めることと、歯肉の退縮が進みやすいような不適切な歯みがき法をしないことです。

以上のことを考えると、歯周病とむし歯の予防が、知覚過敏の予防につながるといえるのではないでしょうか?

 

知覚過敏と同じような症状、すなわち冷たい水で歯がしみるなどといった症状は、むし歯がある程度進行した場合にもみられます。また歯に亀裂が入っている時にも、同じような症状がみられることがあります。このような症状のあるむし歯の場合には、早く治療をする必要があります。したがって、自分では知覚過敏であるのか、むし歯などによる痛みであるのかは分かりにくいので、早めに歯科医院で受診することをおすすめします。

 

 

 

 

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