豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 91

 

2013/12 

今回は ちいまま さん と 流れ星 さん
から「加齢と共に、口臭はやはり強くなるんでしょうか?」と
「舌を磨くのも歯ブラシが良いんですかね~??」
と、口臭に関するご質問がありましたので
口臭予防についてお話します。

 

まず、口臭には様々な原因が考えられます。虫歯、歯周病、歯石、糖尿病、蓄膿症、鼻炎などです。これらは、治療をしないと改善できない原因なので、今回は病気が原因ではない口臭の改善方法について、お話をさせていただきます。

 

口臭は、口の中が中性のときに無臭になり、酸性のとき(口の中が乾いている時)などに強くなります。したがって、これを中性に戻してやることが重要となります。
普段どんなに口内を綺麗にしている人でも、だ液が少なくなれば必ず口臭が出てしまいます。つまり「口臭を防ぐこつは、いかにだ液の量を多く保つかが重要である。」といっても過言ではないと思います。

加齢によって、だ液の量は減少するので、口臭は強くなるともいえます。

 

日常生活において、だ液の量を意図的にコントロールできない唯一の時間が「睡眠時」です。寝ているときは、だ液の分泌量が極端に少なくなり、口腔内が乾燥しやすくなります。すると細菌が爆発的に増え、朝起きたときに口臭がつよくなります。
したがって、口臭予防には、寝る前と起床後に歯磨きをする事が、重要となります。

 

そして、口臭予防としてもう一つ重要なのは、舌を磨く事です。
口臭の原因の一つである、舌苔(読み方:ぜったい)を取り除く事は、重要です。
この舌を磨く時に注意しないといけないのは、歯ブラシでゴシゴシと舌を磨いてしまうと、舌の表面を傷つけてしまいますので、市販されている舌専用ブラシを水に濡らして、使うようにしましょう。

 

最後に、これらの口臭予防は、しっかりとした口腔内のセルフケアができている事が前提ですが、これらの事をしても、まだ口臭が気になる場合は、歯医者さんに相談してみて下さい。

 


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