豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 83

 

2013/4 

昔、神経を抜いた歯があって 何年か前から少しずつ茶色くなっています。 前の方の歯なので目立って気になります。 痛くはないのですが このまま放っておいていいのか・・・ 友人に話したら 最近の歯医者さんは神経を抜かないって聞きました。 簡単に神経を抜いたことを ちょっと後悔しています。

 

質問回答 

初めの治療がどの様な状況で行われたかによりますが、正しく診断されたものならば、現在でも必要に応じて歯の神経を取る治療は行われます。

虫歯のバイ菌が、既に神経の中に侵入感染して痛みや腫れがひどい場合や、事故などによる歯の破折等があり、大きく神経が露出した場合等です。

神経を取った後の治療ですが、神経の有った場所(根管といいます)に、防腐剤のお薬を充めます。これを根管充填といいます。

その後は、

歯冠の崩壊が著しい場合(歯の大部分が虫歯などで崩壊し、しっかりした部分が残り少ない場合)は、メタルなどのコアで歯質を補強した上で、セラミックやメタル等で作られた冠を被せる治療を行います。

また、歯冠の崩壊が少ない場合(しっかりした歯の大部分が残っている場合)は、メタルやセラミック・硬質レジン等による補修を行います。赤い金魚さんの様に、歯の神経を取った経年変化によるものが一般的ですが、その歯に新たに虫歯が発生していることも考えられます。

また前歯において、保険治療での被せものの材料はプラスチックなので喫煙する人、コーヒーやワインをよく飲む人など生活習慣にも関係しますが何年もするとどうしても変色がおこってきます。 治療方法は、歯牙の脱色・詰め物(充填)のやり直し・歯冠補綴(冠を被せる)などが考えられます。

痛みは無くとも、気になる様でしたら一度かかりつけの先生にご相談下さい。

 


<VOL 82 ラブィートトップ VOL 84>

 


一般社団法人 豊田加茂歯科医師会