豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 79

 

2012/12 

 

『疲れると親知らずが痛くなる』とのことですが、 現代人は顎が昔に比べ小さくなり親知らずが正しく生えてくることが意外と少なくなりました。

横向きに生えたり、斜めに半分生えたり、あるいは埋まったまま出てかなかったり。 親知らずが埋まっていると歯周病と同様に歯と歯茎の境目が深くなるためそこにバイ菌が入って歯茎が赤く腫れて痛む場合があります。そして、そういう部分(親知らずのまわり)はどうしても清掃状態が悪くなりがちで、睡眠不足、風邪気味、過労などで体が疲れている時は特に体全体の抵抗力が落ちてきて、炎症がおきやすくなり痛くなるというわけです。

対処法としては時々症状がでる程度なら歯科医院で歯の周りを洗浄するだけでも良くなりますが、頻繁に痛みが出るようでしたら、抜歯をしなくてはいけないかもしれません。 抜歯も症状がひどい時は麻酔が効きにくかったり、仮に抜いてもあとから腫れたり血が止まらなかったりすることがあるので一端、洗浄や飲み薬で症状を落ち着かせてからになります。

でも親知らずを残しておくとメリットもあるんです。 親知らずを残しておくと親知らずを利用してブリッジができる場合がありますので 症状が出ても抜くか残すかはかかりつけの先生とよく相談してみてください。 奥歯はどうしてもケアーしにくい場所です。定期的に通院しチェックしてもらうのが良いと思います。

 


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