豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 71

 

2012/3 

 

こんにちは。

歯について質問です。

いつも芸能人の歯って 歯並びもきれいだし、色も白いし羨ましいなと思っています。
セラミックの歯??とか聞いたことがあるんですが費用はどのくらいで自分の歯を抜かずにできるんでしょうか?

私は接客業なので、簡単な治療でできるならやってみたいなあと思っています。

 

質問回答 

バーリン様ご質問ありがとうございました。

お答えします。

「芸能人は歯が命!」というキャッチコピーが有りましたね。きれいな歯並び、白い歯は美しいですね。昔の言葉にも「明眸皓歯」と有るように、明るい瞳と輝きのある白い歯は美人の代名詞でもあります。

さて、セラミックの歯ですが、現在の歯科治療では色々な種類の補綴物(被せたり=冠、詰めたり=充填物)が有ります。

代表的なセラミック補綴物としては、

・メタルボンド冠(金属でフレームを作製し外側にセラミックを焼き付けた冠)

・オールセラミック冠(全体をセラミックで作製した冠)

・ポーセレンラミネートベニア(全体を削るのではなく、外側のみ薄く削り、歯科様接着剤で貼り付けるタイプ)

等が有ります。

部分的に充填するタイプでは、オールセラミック・インレーが有ります。

また、最近では、セラミックとレジンの特色を併せ持つハイブリッド・セラミック冠やインレーも一般的に行われる治療方法です。

セラミック冠・インレーの特色としては、種類により多少の違いは有りますが、一般的には、まず十分な強度と耐久性が有ることです。さらに審美的には極めて優れていることです。天然の歯のような透明感があり、経年変化による劣化や変色はほとんどありません。

この様にセラミックの歯は優れた補綴方法ですが、残念ながら保険診療ではできません。患者さん各個人負担の自費診療扱いとなっています。

費用的には各歯科医院により金額が異なりますが、セラミック補綴物で6~8万円、ハイブリッド・セラミック補綴物で3~5万円程度です。また、歯を削ったり型を取ったりする費用(形成料・印象料)も自費負担となります。

保険診療においても、硬質レジンを使った補綴物や充填物がありますが、セラミックと比較するとレジンは強度・審美性・耐久性においては劣ります。

抜かずにできますか?
という事ですが、その歯の状態が良ければ特に抜歯する必要はないでしょう。また、歯並びの治療については、ご存じの歯科矯正による方法が一般的ですが、セラミック冠を使用した補綴矯正を行う場合もあります。

また、処置回数は一般的な歯科治療と変わりません。虫歯や歯ぐきの状態や処置する本数により異なりますが、2,3回~6、7回程度は必要でしょう。

いずれの場合も、適応症が有りますので、かかりつけの歯科医院で、ご自分の希望を伝えた上でご相談下さい。

最適な方法が見つかると良いですね!


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