豊田市・みよし市の歯科医師会

FMとよた ラジオ・ラブィート

シーズンズダイアリーVol 57

 

今月も始まりました豊田加茂歯科医師会提供のシーズンズダイアリー。秋本番、皆様いかがお過ごしですか?秋といえば・・・そう!食欲の秋。皆様、おいしく食べていますか?せっかくのおいしいものが、おいしく感じない・・そんなことはことはありませんか~?

そこで、今月は味覚障害についての第2弾!前回の放送では味覚障害を起こすのは亜鉛(あえん)不足が原因であることをお話いたしました。(亜鉛とは、新陳代謝に不可欠な ミネラルのことですよ~)今回はこの亜鉛とは体にとってどんな働きをするのか、どのように亜鉛不足を予防したら良いのかお話をいたします。

 

そもそも亜鉛には、細胞の新陳代謝を促す、免疫力を高める、ホルモンの分泌を促すなどの主な働きがありますが、さらに、亜鉛は神経細胞間での刺激伝達物質の合成にも必要な物質で、亜鉛不足が続くと 気分がイライラしたり、集中力・記憶力が低下したり、うつ(欝)を招く原因になったり、などが起きると言われています。現在、子供たちが突然「キレる」ことの原因の一つにも亜鉛不足が原因になると指摘されています。

 

次に亜鉛を多く含む主な食品をまとめてみました。亜鉛は、過剰にとると急性中毒を起こしますが、通常の食事では心配はありません。100g中に含まれる亜鉛含有量の多い食品は、小麦胚芽…5.9mg、 生蛎(なまがき)…13.2mg 、かつお節…8.4mg、かたくちいわし…7.9mg、南瓜(味付け)…7.7mg 、バルメザンチーズ…7.3mg、ココア…7.0mg、豚レバー(生)…6.9mg、赤身牛肉…5.1mg、きな粉…3.5mg などがあります。一般的な食品ばかりですから、日常の食卓にものせやすいですね。無理なく続けられるように取り入れてみるのが良いでしょう。

 

亜鉛不足を予防するためには、ここに紹介した食品を幅広く食べ、ファーストフードや コンビニ食品に頼りすぎないというのがポイントだと思います。
亜鉛は、玄米等に含まれるフィチン酸や、カルシウム、食物繊維の過剰摂取によって吸収が阻害されますので、気をつけて下さい。アルコールのとり過ぎも亜鉛の排泄量が増加するので良くありません。

 

いつまでも、自分の歯でおいしい食事、心がけたいですね。豊田加茂歯科医師会でした。

 


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